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日本のお茶
お茶は「薬効成分」のある葉を自身の持つ酵素を適性の温度の中で利用し発酵させて栄養価を吸収しやすい形にし、さらに吸収しやすくした栄養素を葉を乾燥させることで細胞膜を壊し抽出しやすくしたものです。日本のお茶である日本茶の特徴は若葉の状態である緑を維持しているところです。先に言ったとおりに製法として自身の持つ酵素を適性の温度の中で利用し発酵させて栄養価を吸収しやすい形にすることですが、ただ適正温度で発酵させると茶葉は発酵が進み緑色から枯れた色として扱われる黄色みがかった茶色に変色します。その状態でも十分に栄養素はあるのですが、ただ緑色は緑色なりの栄養素を含んでおり黄色みがかった茶色に変色すると緑色の正体となっている栄養素が失われることになります。そこで発酵させる際に茶色になってしまう適正温度よりも低くして発酵速度をコントロールしながら、通常はローラーなどで切って粉砕するのを手もみで細胞膜を壊すことで茶葉に含まれている水分を内部に入れたまま乾燥させることができるので緑色の茶葉そのものの栄養を取ることができます。
緑茶のまめ知識
お茶にはカテキンやビタミン、ミネラルなど様々な成分が入っています。特に、カテキンには死亡原因の多くを占めるがんの予防に良いとされています。突然変異した細胞が、がん化...
